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真鍋淑郎の学歴や経歴は!アメリカ人になった理由がエゲツなかった

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2021年10月5日、米国プリンストン大の上席研究員で、気象学者の真鍋淑郎さん(90歳)が、2021年のノーベル物理学賞に選ばれたと発表されました。

真鍋さんは現在アメリカ国籍です。

日本人の真鍋さんがアメリカ人になった理由はなかなかエゲツないものでした。

今回は、真鍋淑郎さんの学歴や経歴とアメリカ人になった理由を調査します。

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真鍋淑郎の学歴や経歴は?

真鍋淑郎のプロフィール

  • 名前:真鍋淑郎(まなべ しゅくろう)
  • 生年月日:1931年9月21日(90歳)
  • 出身地:愛媛県宇摩郡新立村(現:四国中央市新宮町)
  • 小学校:新宮尋常高等小学校(現:たつの市立新宮小学校
  • 中学校:愛媛県立三島中学校(現:愛媛県立三島高等学校)
  • 大学:東京大学(理学部地球物理学科)→東京大学大学院博士課程修了

【画像】真鍋淑郎の生家は医院

真鍋さんの生家は、愛媛県宇摩郡新立村(現:四国中央市新宮町)にあります。

真鍋さんの生家の画像はこちらです。

画像引用元:朝日新聞デジタル

真鍋さんの実家は祖父の代から村内唯一の医院だったそうです。

立派な生家ですね!

真鍋淑郎の学生時代

真鍋さんは昔から成績優秀で勉強好きだったそうです。

真鍋さんは小学校~高校は愛媛県内の学校に通っています。

大学は東京大学で、大学院の博士課程を終えています。

大学院卒業後の真鍋淑郎の経歴は?

真鍋さんの大学卒業後の経歴は次のとおりです。

  • 1958年(27歳頃):アメリカ国立気象局(現:アメリカ海洋大気庁)に入社
  • 1968年(37歳頃):プリンストン大学客員教授を兼任
  • 1975年(44歳頃):アメリカ国籍を取得
  • 1997年(66歳頃):日本に帰国し宇宙開発事業団と海洋科学技術センターによる共同プロジェクトに参加
  • 2001年(70歳頃):共同プロジェクトを辞任・再渡米し、プリンストン大学研究員に転じた
  • 2021年(90歳):ノーベル物理学賞を受賞

真鍋淑郎がアメリカ人になった理由がエゲツなかった

真鍋淑郎が国籍を変えてアメリカ人になった理由は?

真鍋さんは、2021年10月5日のノーベル賞受賞を受けて行われた記者会見でなぜ国籍を変更したのかという質問を受けて次のように答えています。

「日本の人々は、いつもお互いのことを気にしている。調和を重んじる関係性を築くから」

「アメリカでは、他人の気持ちを気にする必要がありません。私も他人の気持ちを傷つけたくはありませんが、私は他の人のことを気にすることが得意ではない。アメリカでの暮らしは素晴らしいと思っています。おそらく、私のような研究者にとっては。好きな研究を何でもできるからです」

「私はまわりと協調して生きることができない。それが日本に帰りたくない理由の一つです」

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_615ce9f7e4b0896dd1a9fa7d

周りを気にして好きなことが出来ない日本の環境が真鍋さんの性格に合わなかったようですね。

真鍋淑郎がプロジェクト途中でアメリカに帰ってしまった理由もエゲツなかった

真鍋さんは1997年に日本に帰国して宇宙開発事業団と海洋科学技術センターによる共同プロジェクトに参加しますが、わずか4年で辞任して再渡米しています。

プロジェクト途中でアメリカへ帰ってしまった理由は、真鍋さんの研究が、所管元である科学技術庁の官僚から難色を示されたことが辞任のきっかけと言われているそう。

真鍋さんがアメリカへ帰ってしまった事について、当時は日本の縦割り行政が学術研究を阻害していることへの不満による「頭脳流出」であると報じられました。

日本が優秀な研究員にとって満足に研究出来ない環境であることは、残念でもったいない事ですね。

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まとめ

  • 真鍋淑郎の学歴や経歴のまとめ
  • 真鍋淑郎がアメリカ人になった理由は周りと協調して生きなければならない日本の環境が自分の性格に合わなかったから。

以上をまとめました!

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