皆さんは服を買う時に膨大な種類の服の中で何が自分に似合うのか分からなくて困ることはありませんか?
自分に似合う色を知っていると、効率よく買い物が出来るようになります。
今回は、実際にパーソナル診断を受けてみた体験をもとに診断の流れや、受けて私に起こった変化をご紹介いたします。
目次
パーソナルカラー診断を受けようと思ったきっかけ
私が40代になって初めに興味を持って受けたのが『パーソナルカラー診断』でした。
メイクを習いたくて検索して目に止まったメイクの教室のサイトのメニューで見かけました。
『パーソナルカラー診断』とは、自分に似合う色を見てもらい、知ることです。
自分のパーソナルカラーの服を身につけると、自分の肌うつりが良くなり、綺麗に見えます。
服だけでなく、髪もパーソナルカラーに合う色に染めると、顔映りが良くなり、
爪に自分のパーソナルカラーのネイルカラーを塗ると、指が綺麗に見えるように。
更に車を持つ時に自分のパーソナルカラーの車体の色を選ぶと、パーソナルカラーのファッションの自分と並べたときに統一された一枚の絵のように見えて、見る人に『おっ、似合うな!』と思わせるのも素敵ではないでしょうか。
パーソナルカラーの服を身につけると、自分の肌色に合って肌映りも良くなっていることが分かっているので、自信がついて堂々と街の中を歩けるようになりますよ!
私は外出先でお手洗いに行った時に、ふっと洗面台の鏡の中の自分を見た時に、パーソナルカラーの服で肌映りが良くなっている自分が目に入って一瞬ドキッ、とすることがたまにありました(本当ですよ!)。
診断の流れ
私が受けたパーソナルカラー診断では、様々な色の布が用意されていました。
更にそれぞれの色に色味の違う布が用意されていました。
例えば、赤なら微妙に色が違う赤色の布が2種類くらい用意されているという感じです。
そして、鏡の前に座って、先生が私の後ろからその布を1枚づつ広げて私の顔の下に当てていくと、布の色が顔に反射して、当てる布の色によって肌の色が微妙に変わるのが分かりました。
同じ赤でも、色味の違う赤色を1枚づつ当てていくと、布の色によって自分の顔色がくすんで見えたり、逆に明るく見えたりしました。
そして、布を当てた時に、一番顔色が明るく見える色が
自分のパーソナルカラーになると教えていただきました。
そして、同じ赤でも自分に『似合う赤』と『似合わない赤』があることを知りました。
診断を受けてわかったこと
パーソナルカラーには4つのタイプとイメージがあります。
タイプの種類は、『スプリング』、『サマー』、『オータム』、『ウインター』の4つです。
『スプリング』と『オータム』タイプの人は、黄みがかった色が似合います。
更に『スプリング』は明るい黄みがかった色、『オータム』は暗めの黄みがかった色に分けられます。
それぞれのイメージは『スプリング』タイプは『活発発で明るい』、『オータム』タイプは『ゴージャス』。
『サマー』と『ウインター』タイプの人は、青みがかった色が似合います。
そして『サマー』タイプは明るい青みがかった色、『ウインター』タイプは暗めの青みがかった色に分けられます。
イメージは『サマー』タイプは『清楚・エレガント』で、『ウインター』タイプは『ドラマチック』。
私のパーソナルカラーを見ていただいた結果、写真の布の色が自分に似合う色でした。
よって、私の診断結果は『サマータイプ』でした。
診断を受けて私に起こった変化3選
今まで似合わなかった服の正体が分かった
以前、女の子らしいから、と思って赤色のニットを購入したことがありました。
しかし、実際に着てみるとニットの色の明るさに自分が負けている感じがして、着るたびに「似合っていないなあ。」と思っていました。
その為、「私は赤色が似合わないんだ」と思い込むことに。
しかし、パーソナルカラー診断を受けて、「赤が似合わない」のではなく、「似合わない赤を着ていた」ということが分かったのです。
私が選んだニットは、黄色系の赤で、サマータイプの自分には似合わない色でした。
サマータイプは、青みがかった色が似合うので、「青みがかった赤」を選べば良かったのです。
買い物で迷う時間がなくなった
自分のパーソナルカラーを知っていると、似合う色が分かっているので「どの色がいいのかな」と迷う時間がなくなります。
その為、服を選ぶ時間が短縮され、その分いろんな店を回れるようになり、より自分に似合う服を見つけられるようになりました。
私はパーソナルカラーを知ってから、買い物に行って気になる服を見つけたら、まずその服の色が自分のパーソナルカラーか判断したらすぐに試着します。
そして気に入ったら取り置きをしてもらって、次のお店行き、また同じことを繰り返すのです。
そうして何店か回った後、取り置きをした服の中で一番良かったと思ったものを購入!
色が似合っていて、更に試着して形も良いと思って買ったものなので、「これは自分に似合っている」という自信を持って選んだ服を着ることができますよ!
写真は自分のパーソナルカラーを学んだ後に購入した『サマータイプ』の色の服や小物です。
クローゼットの中が着たい服だけになった
診断を受ける前は過去に買った服を捨てられませんでした。
自分のお金で買ったものだし、中にはそれなりの値段のものもあったので、「いつか着る時があるかもしれない」と思っていたのです。
しかし、たくさんある服の中でいつも着るものは限られていました。
それは、「たまたま」自分の似合うタイプの服で、着ていて気持ちが良かったからだと思います。
診断を受け、自分の似合うものだけを買えるようになると、「着なかった服はもう着ない」とはっきり悟りました。
なので長年着なかった服は少しずつ処分していき、やがて着たい服だけが手元に残りました。
まとめ
パーソナルカラー診断を受けた時、先生から「みんな診断を受けていなくても自然に自分の似合う色を選んでいる」と言われました。
実際、自分も診断を受ける以前に割とサマータイプの色の服を選んでいました。
試着をすると、「似合う似合わない」は自然に判断できるようです。
しかし、パーソナルカラー診断受けると、似合う理由、似合わない理由がはっきり分かり、
より迅速に自身を持って服を選べるように。
更に今まで似合わないと思って選ばなかった色も、自分のタイプの色を選べば似合う事が分かり、服を選ぶ範囲が広がります。
また、パーソナルカラーより自分の好きな色を着たいと思えば、それを似合わせる方法も聞いてみたらいいと思いますよ。
私もパーソナルカラーは『サマー』ですが、『ウインター』も『スプリング』も大丈夫と言われました。
そして、『オータム』は似合わないと言われたので、似合わない色も知っておくと買い物に失敗しません。
興味があれば、パーソナルカラー診断を受けて見られてはいかがでしょうか。