2025年6月7日午後4時35分ごろ、新潟県南魚沼市君沢の魚野川でパラグライダーの大会に参加していた60代女性が溺れる事故がありました。
女性のパラグライダーは河川敷に着地した後、布製の翼の一部が川に転落し、川に引きずり込まれたそう。
女性は川にうつぶせの状態で発見され、救急搬送されましたが意識不明の重体です。
新潟県魚沼市内の鳴倉山から同県南魚沼市内の魚野川河川敷に着陸するルートだったそう。
今回は
- 事故現場はどんなところ?
- 何の大会だった?
- 女性参加者は誰?
以上を中心にまとめたいと思います。
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【新潟・魚野パラグライダー事故】事故現場はどこ?
事故現場:新潟県魚沼地方「魚野川」の河川敷
レースは鳴倉山の南の尾根をスタートして北の尾根を取り、再び南の尾根に戻った後に対岸を目指し、南のゴールである魚野川河川敷を目指す51.7kmのルートだったそう。
こちらは、2024年6月に開催された「鳴倉カップ」の51.7kmのレースの様子。
スタート地点は鳴倉山の1900mの地点からだそう。
事故があった大会名は何?
大会名:2025鳴倉カップ(2025年6月7日~6月8日に開催)
鳴倉カップとは、毎年梅雨入り前に開催される51.7kmの長距離レースのことです。
スタート地点である南の尾根から北の尾根を経て再び南の尾根に戻り、対岸を目指してゴール地点である南を目指すというコースです。
参加者たちは一団となってレースを進め、集団でゴールを目指すのが特徴です。
Googleより
鳴倉カップのダミー pic.twitter.com/jqcpy1XqPl
— kazamakoji (@kazamakoji) June 10, 2023
まあお騒がせの鳴倉カップとなってしまいましたがスポーツクラス優勝しました! pic.twitter.com/8slx03Tvgb
— ライト (@LightFLYAIR) June 12, 2013
鳴倉カップのエントリー料は、23000円だそう。
2024年の鳴倉カップでは、参加者役70名のうち、15名がゴールしたそう。
【顔画像】2025鳴倉カップの女性参加者は誰?
2025鳴倉カップ51.7kmレースでは、募集人数70名のうち、15名が魚野川河川敷にゴールしたようです。
うち、魚野川河川敷にゴールした女性参加者は次の通り。
- 山下敦子(やましたあつこ)さん:1976年生まれ・京都府出身
- 平木啓子(ひらきけいこ)さん:1963年生まれ・北海道出身
- 中目みどりさん:年齢不明
山下敦子さんと平木啓子さんは、日本のパラグライディング選手です。
山下敦子さん
山下敦子さんは、2019年パラグライダー世界選手権韓国コチャン大会で総合優勝しました。
ワールドカップでの女性の総合優勝者は史上初だったそう。
平木啓子さん
平木啓子さんは、2024年6月に韓国で開催されたアジア・オセアニア選手権で女子優勝を果たしました。
その他、様々な大会で成績を残されています。
中目みどりさん
中目みどりさんは、2022年9月に開催されたジャパンリーグ「ニセコスカイラリー2022」に参戦。
女子クラスで優勝しています。
まとめ
- 事故現場は新潟県魚沼地方「魚野川」の河川敷です。
- 大会名は、2025鳴倉カップ(2025年6月7日~6月8日に開催)です。
- 大会の女性参加者で魚野川にゴールしたのは山下敦子さん、平木啓子さん、中目みどりさんの3名と思われます。
- 山下敦子さんと平木啓子さんは、日本のパラグライディング選手です。
以上を中心にまとめました。