火事

【理由3選】11/26香港宏福苑高層ビル火災の原因は吊り構造?竹の足場で包み焼か

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2025年11月26日午後、香港北部大埔(タイポウ)区の高層マンションで大火災が発生しました。

火災の様子は国内のニュースで取り上げられ、衝撃的な火災映像が流されました。

日本の建物ではありえない燃え方に、「なぜあんなに燃えるのか?」という声が多いようです。

今回は

  • 香港宏福苑高層ビル火災の原因は?
  • 火災の原因と言われている吊り構造や竹の足場とは何か?
  • 火災の原因3選

以上をまとめたいと思います。

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【なぜ】香港北部大埔区の高層マンション群「宏福苑」で大火事発生

火災現場:香港北部大埔区の高層マンション群「宏福苑(こうふくえん)」

 火災発生時刻:2025年11月26日午後

「宏福苑(こうふくえん)」は、香港新界大埔区にある公営住宅団地

1983年に完成し、8棟の住宅で構成されているそう。


公営住宅団地「宏福苑」の火災は、一夜明けた27日午前6時半現在も鎮火していません

YouTubeでは、高層マンション「宏福苑」火災のライブ映像も公開されています。

【原因3選】香港宏福苑高層ビルの大火災はなぜ?

原因①:吊り構造で煙突効果?

高層ビル「宏福苑」の大火災の原因のひとつは、建物が「吊り構造」だったのでは、と言われています。

吊り構造を採用した建物に、香港上海銀行・香港本店があります。

「吊り構造」とは、柱ではなく、ケーブルが引っ張り合う力でビルを支える構造なのだそう。

説明を聞いてもピンときませんが、香港上海銀行・香港本店の画像をみると、建物内部が吹き抜けになっているのが分かります。

もし、高層ビル「宏福苑」も吊り構造だったとしたら、吹き抜けが煙突代わりとなり煙や火の回りを早めてしまったと考えられます。

原因②:竹の足場でビルを包み焼き?

高層ビル「宏福苑」の大火災の原因のひとつは、足場に使用していた竹と言われています。


香港では、足場が鉄ではなく竹を使用しているそう。

香港で足場にが使われるのは主に3つの理由があるそう。

  1. 安価である
  2. 軽量で組み立て・解体が容易
  3. 湿度の高い気候に強い

実際の竹の足場の様子はこちら。

建物の改修工事となると、建物全体が竹の足場で覆われてしまいます。

今回の大火災の原因は、建物全体を包んだ足場の竹に火が燃え移り、建物が包み焼きの状態になってしまったと言われています。

原因③:風水の影響で窓と壁が無い?

香港の高層ビルの風水には、次のような特徴があるそう。

  • 風の流れを妨げないようビルの中央に「穴」をあける、
  • または龍の通り道を確保する

風通しがよさそうですね。

また、香港上海銀行本店ビルでは、風の流れを妨げないように地上階に壁や窓のない吹き抜けが設けられているそう。

壁も窓もない吹き抜けとなると、まさに煙突状態になってしまいますね。

まとめ

  • 火災現場は、火災現場:香港北部大埔区の高層マンション群「宏福苑(こうふくえん)」です。
  • 日本の建物ではありえない燃え方に、「なぜあんなに燃えるのか?」という声が多いようです。
  • 高層ビル「宏福苑」の大火災の原因のひとつは、建物が「吊り構造」の為、吹き抜けが煙突代わりとなり煙や火の回りを早めてしまったと考えられます。
  • 香港では足場に竹を使用する為、建物全体を覆った足場の竹に火が燃え移り、建物が包み焼きの状態になってしまったと言われています。
  • 香港の高層ビルには風水が使われている事が多く、風の流れを妨げないように地上階に壁や窓のない吹き抜けが設けられていた為、建物が煙突状態になっていた可能性があります。

以上をまとめました。

香港高層マンション火災で亡くなった消防士はイケメン元警察官で恋人はブランドショップオーナーです。

【顔画像・wiki】何偉豪はイケメン消防士!恋人はブランド店オーナーでモデルも何偉豪(ホ・ワイホウ)さんは、香港高層マンション「宏福苑(こうふくえん)」火災で亡くなった消防士です。 SNSでは、ホ・ワイホウさんの...
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