2025年10月8日、京都大学 高等研究院 副院長の北川進(きたがわ すすむ)氏がノーベル化学賞を受賞しました。
北川氏は大学院まで地元の京都で学び、研究者の道へ進みました。
また、結婚もされて妻や子供もいるようです。
そして、北川氏が研究者を志すきっかけを作ったのは母親だそう。
目次
北川進とは誰?学歴経歴wikiまとめ
北川氏の学歴については次の通り。
- 出身中学: 京都市立成徳中学校
- 出身高校:京都市立塔南高等学校
- 出身大学: 京都大学工学部石油化学科
- 大学院:京都大学大学院工学研究科修士課程
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
中学時代
中学時代はバレーボール部でキャプテンも務めたそう。
写真左端の1番背の高い少年が北川氏です。

北川氏は180㎝の高身長。
研究所?の方々と並んでも一際背の高さが目立ちますね。

中学では文武両道、成績優秀でクラスの代表を務めるほどだったそうです。
高校時代
中学卒業後、京都市立塔南(とうなん)高等学校に進学。
高校時代については詳しいことは紹介されていないようですが、成績優秀だったと思われます。
2012年には、後輩にあたる塔南高等学校の生徒が北川氏の研究室を見学に訪れています。

学校OBの先輩のノーベル賞受賞は、後輩の生徒にとって大きな刺激になることと思われます。
大学時代

北川氏は高校卒業後、京都大工学部に入学。
研究室の教授は、1981年にノーベル化学賞を受賞することになる福井謙一博士の弟子だったそう。
ノーベル賞が身近に感じられる環境だったのですね。
経歴学歴wiki
北川氏のその他の経歴wikiは次の通り。
- 生年月日:1951年7月4日
- 年齢:74歳
- 出身地:京都府京都市下京区
- 職業:無機化学者・工学博士
- 経歴:近畿大助教授➞東京都立大教授➞98年に京大教授➞2017年から現職(京都大学 高等研究院 副院長)
- 兄弟:弟2人
ノーベル化学賞受賞理由のMOF(モフ)とは?
受賞理由:金属有機構造体(MOF)を開発した功績
MOFの読み方は「モフ」だそう。
MOFとは、金属イオンと有機分子が連結した「ジャングルジムのような空洞を持つ物質」の事だそう。
北川氏は金属有機構造体(MOF)を開発した功績により受賞しました。
文章では分かりにくいですが、大阪万博のパビリオンの1つにMOFを紹介しているところがありました。
二酸化炭素を使って、色を変えたり、資源を変えたり・・魔法の様ですね。
【画像あり】北川進の弟子はチコちゃん出演の有名人!
北川氏の弟子には、数々のテレビ番組に出演した人物がいます。
京都大学高等研究院の准教授・樋口雅一さんです。
樋口さんは、2019年9月7日の「チコちゃんに叱られる」に登場しました。
樋口さんは、京都大学出身で現在は京都大学高等研究院の准教授をされています。
また、2015年に京大発の会社「Atomis」を創業し、全国で講演会を実施。
幼稚園児から80歳超までの方々を対象にクイズ形式で科学の情報を発信しています。
独特な眼鏡の変わった風貌をされてますが、これはキャラ作りのための様です。
樋口氏は、子供を対象に公演をされることがあるので、子供にも受け入れやすいように工夫されているのでしょうね。
ちなみに眼鏡のデザインは、『ミジンコがかじったリンゴをダンクシュートする瞬間』を表しているそう。
よく分かりませんが、面白いですね。
眼鏡は小学生にも受けていて「かけたい」と人気だそうです。
【家族構成】北川進の嫁や子供は?
北川氏の結婚や家族について分かることは次の通り。
- 結婚:既婚
- 妻:非公開
- 子供:非公開
北川氏はノーベル賞受賞時の会見で妻や家族に感謝の意を伝えたいと述べていました。
なので、北川氏は結婚されている事が分かります。
北川氏のお嫁さんや子供については非公開のようで、詳しいことは分かりませんでした。
詳細が分かり次第、追記します。
研究者になるきっかけは聡明な母親
北川氏は小学校高学年の時、母親から
「これからはエレクトロニクスの時代。いろいろなことが科学の力でできるようになる」
と言い聞かされたそう。
それから、北川氏は研究者を志すようになっていったとか。
聡明な母親だったのですね。
