2021年7月10日に、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が宿泊するホテルで抗議のデモが起こったことが話題になっています。
バッハ会長が宿泊していると思われる部屋に向かって「バッハ帰れ!」「平和を願うなら広島行くな!」「五輪を中止しろ!」と大合唱したとか。
そのバッハ会長が宿泊しているホテルはどこなのでしょうか?
そして、バッハ会長が泊まった部屋はどんな部屋なのでしょうか?
今回は、バッハ会長が宿泊した東京都内のホテルの特定と、特定した理由を2つ上げて説明します。
更に、バッハ会長が宿泊した部屋はどこなのかも予想。
また、バッハ会長が宿泊するホテルに選ばれた理由も解説します。
バッハ会長の宿泊ホテルを特定!
バッハ会長が宿泊したホテルは、「the okura tokyo(オークラ東京)」というホテルと思われます
バッハ会長が宿泊したホテルを特定した2つの理由
バッハ会長が宿泊したホテルを特定した理由は2つあります。
【理由その1】バッハ会長が宿泊するホテルは4つの5つ星ホテルと決まっていた
バッハ会長をはじめとするIOC関係者が宿泊するホテルは、2013年7月に東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会が国際オリンピック委員会(IOC)本部(ローザンヌ)へ提出した立候補ファイルに定められていました。
IOC関係者に配宿された5つ星ホテルはつぎの4つです。
- ホテルオークラ東京
- ANAインターコンチネンタルホテル東京
- ザ・プリンスパークタワー東京
- グランドハイアット東京
この時点で、IOC関係者であるバッハ会長が泊まるホテルは4つに絞られます。
【理由その2】デモの写真の景色が「the okura tokyo(オークラ東京)」付近と一致している
デモの様子が写された画像に写っている石畳の模様と背景の景色がthe okura tokyoの周辺と似ていることから予想しました。
バッハ会長の宿泊ホテルを特定!選ばれた理由を解説!
4つの5つ星ホテルがバッハ会長が宿泊するホテルに定められた理由は?
2013年7月に東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会が国際オリンピック委員会(IOC)本部(ローザンヌ)へ提出した立候補ファイルには、4つの5つ星ホテルをIOC関係者に配宿する理由が書かれています。
内容をまとめると、バッハ会長を始めとするIOC委員会が宿泊するホテルの条件は次のようになります。
- 2020年東京大会の中核にある
- 多くの競技会場や皇居等の日本を歴史的・文化的に象徴するような建築物が近接する
- 赤坂・六本木地区に位置する
- 各競技場の会場の非常に近くに滞在することが可能
バッハ会長が宿泊したと思われるホテルオークラ東京(現在はthe okura tokyo)の位置は?
地図で見てみると、the okura tokyo周辺には皇居や競技場が非常に近くに点在していることが分かりました。
バッハ会長の宿泊ホテルを特定!泊まった部屋は?
抗議デモは、バッハ会長が宿泊したと思われる部屋に向かって行われたそうです。
一体、バッハ会長はどの部屋に宿泊していたのでしょうか?
バッハ会長が宿泊した部屋を予想!
バッハ会長が宿泊した部屋は、2019年に開業したthe okura tokyoの新本館にある「インペリアルスイート」ではないかと思われます!
「インペリアルスイート」は、新本館のタワー棟の39階と40階を使って吹き抜けにした造りになっているそうです。
写真で見ると天井が高く、2階分を使って作られているのが分かります。
2019年に開業したので、まさに2020年のオリンピックイヤーに向けて建てられたのでしょう。
新本館のコンセプトは「民間の迎賓館のようなホテル」だそうです。
まさに、オリンピックの最高責任者であるバッハ会長の為に用意されたものではないでしょうか?
バッハ会長が宿泊したと思われる「インペリアルスイート」の値段は?
「インペリアルスイート」の宿泊費は、1泊300万だそうです。
中層棟には「オークラ ヘリテージ」という最上位ブランドを新たに導入。タワー棟には720平方メートルと広さが国内最大級のスイートルーム(1泊300万円)を備える。
引用元:産経新聞
まとめ
- バッハ会長の宿泊ホテルはthe okura tokyoと確定!
- バッハ会長が泊まった部屋は1泊300万の「インペリアルスイートか」?
- バッハ会長が宿泊するホテルが選ばれた理由は、多くの競技会場や皇居等の日本を歴史的・文化的に象徴するような建築物が近接し、各競技場の会場の非常に近くに滞在できること!
以上をまとめてみました。