今日13日(火)午前3時、日本の南に台風7号が発生しました。
台風の名前は「アンピル」だそう。
この記事では、アンピルの名前の由来や意味、また台風の名前の決まり方について調べてみました。
目次
2024年台風7号「アンピル」の名前の由来は?
2024年台風7号「アンピル(Ampil)」の名前の由来は、カンボジア名でマメ科のフルーツの「タマリンド」だそう。
東南アジアやインドで盛んに栽培されており、タイやインドでは定番のフルーツだとか。
台風の名前の付け方は?
台風の名前は「台風委員会」という国際委員会によって決められているそう。
台風の名前は、「台風委員会」で定められた140個の名前リストから付けられています。
台風委員会には14の国が加盟しています。
そして、台風の名前は14の加盟国が10個ずつ名前を持ち寄って決められたそう。
名前は、星座・果物・植物・人名・神話の神・自然関係 などから提案されているようです。
名前リストの1番目は「ダムレイ」。
台風が発生するたびにリスト順に名前がつけられいるそう。
そして、140番目に到達すると1番目の「ダムレイ」に戻っていきます。
140個の台風の名前は、およそ5~6年周期で1番目に戻っているそう。
加盟国日本の台風の名前がダサい?
「台風委員会」で定められた140個の台風名のうち、10個は日本が付けています。
日本が委員会に持ち寄った10個の名前はこちら。
てんびん、やぎ、うさぎ、かじき、かんむり、くじら、コップ、コンパス、トカゲ、ワシ
日本からは、星座名に由来する名前10個を提案しています。
加盟国日本の台風の名前がダサいといわれる理由は?
日本が付けた台風の名前がダサいと言われる理由はこちらのようです。
マイナーな星座名が充てられている
いっそ、ペガサス座、りゅう座、ほうおう座みたいなセレクションだったら、「あー、あれか」と分かる人には分かるチョイスになっているのですが。
たしかに、星座ならもっとかっこいい名前がたくさんありますね。
マイナーな星座名が付けられた理由のひとつは
企業名や商標に使われていない星座を選んだ
ためだそう。
カッコいい星座名は世界中どこでも使いたい名前なのですね。
2024年台風7号「アンピル(Ampil)」今後の進路予想は?
現在(2024年8月15日 20時45分)台風7号アンピルは、八丈島の南南東約230キロにあります。
1時間におよそ20キロの速さで北へ進んでいます。
15日21時には、八丈島の南南東約210キロに時速20kmの速さで北へ進んでいるようです。
台風7号は発達しながら北上を続け、16日から17日・土曜日にかけて非常に強い勢力で東日本や東北に接近するおそれがあります。
16日(金)の午後に関東に最も接近するおそれがあります。
接近時は最大風速が45m/sと非常に強い勢力が予想されています。
2024年台風7号「アンピル」の由来は?名前の付け方も解説!まとめ
- 2024年台風7号「アンピル」の名前の由来は、カンボジア名でマメ科のフルーツの「タマリンド」です。
- 台風の名前の付け方は、「台風委員会」により140種決められています。
- 台風の名前は星座・果物・植物・人名・神話の神・自然関係 などから提案されています。
- 日本からは星座の名前から付けられています(てんびん、やぎ、うさぎ、かじき、かんむり、くじら、コップ、コンパス、トカゲ、ワシ)
- 日本の台風の名前がダサいと言われる理由は、マイナーな星座名が充てられているからのようです。
- マイナーな星座名が付けられた理由のひとつは、企業名や商標に使われていない星座を選んだからだそうです。
以上をまとめました。